いつもお読みいただきありがとうございます。
横浜市、日吉で活動している下腹引き締め専門トレーナー
滝本 友樹(たきもと ゆうき)です。
ダイエットする上で必要な事は、運動と食事(2:8)で、それを習慣化する事が必要と何度もお伝えしました。
それがわかっているけどそれでも結果が出ないという方に向けて今日はお伝えしたいと思います。
そもそもの土台が出来ていないのかもしれません
姿勢、筋トレ、食事バランスの見直し、これを習慣化する。
確かに重要ですが、その前にそもそもの土台がしっかりしていないと効果がでません。
その土台としてまず必要なのは、
「自分のカラダを好きになること」です。
客観的に自分のカラダを好きになることです。
具体的には一度、脳とカラダを切り離して考えてみてください。
イメージとしては、
脳=自分
カラダ=自分の子供
だと思ってください。
そう考えてみると、
もし自分の子供が毎日お酒を飲んだり、ジャンクフードやお菓子ばかり食べていたら注意しますよね。
毎日家でごろごろしていれば、たまには運動しなさいと注意しますよね。
なぜ大切なわが子の対して注意するのか?
それは「健康でいてほしい」と思っているからです。
つまり、自分のカラダを見ることはカラダそのものに関心を持つという事です。
自分のカラダを好きでいないと、そもそもカラダは変わってくれない
それからダイエットで痩せない人の特徴として、結果が出ないと、
「なんで痩せないの?」とすぐ悩んでしまう事です。
確かに数値上は変わっていないのかもしれません。
しかし、はじめる前より確実にステップアップはしているはずです。
小さな成功をしっかり受けとめてあげることです。
・腕立てが1回から5回出来るようになった
・日常生活の中でも姿勢を意識できるようになった
・食事が見直せて以前よりは食べるものも選べるようになった
これだけでも十分成功です。
1歩も2歩も階段を上がっています。
たとえゴールまであと150段あるとしても、着実に1歩づつはあがっています。
まずは足元を見てあげましょう。
150段目のゴールばかり見ていると疲れてしまいます。
もし、自分の子供が初めて立つことができたらもの凄いうれしいですよね。
ほんのすこし立てただけでも、
「すごいすごい!3秒も立てた!」
「運動神経いいかもしれない!」
と親バカになり、褒め倒しますよね。
いま結果が出ていない人は、
立つことが出来たわが子に「なんで歩けないの?」と言っているようなものです。
そんなこと自分の子供に絶対に言わないですよね。
自分のカラダにたいして褒めてあげよう
1回しか出来なかった腕立てが5回出来たらカラダを褒めて、喜んであげる
猫背だった姿勢が1日3回だけでも意識できるようになったら、「すごいね」とカラダに言ってあげる
食事のバランスを摂れるようになったら「よし、偉い」とカラダを褒めてあげる
この気持ちがすごく大切です。
わが子(カラダ)にたいして、結果を急かさない事です。
テストの点数が50点から80点になったのに「なんで100点取れないの」とはなりませんよね?
自分のペースで頑張ることが大切です。
「そうは言ってもなかなか難しい!」と思う人は発想を変えてみてください。
カラダが変わらない自分を好きになれないという人は、
「肉体が変わったら好きになる」
ではなく
「好きになるから肉体が応えてくれる」
という考え方に変えてください。
わが子に置き換えて、今のままの考えだと、
「テストが良かったら好きになる」
「歩けるようになったら好きになる」
と同じですよね。
「好きになって褒めてあげるからテストの点が良くなるようにさらに頑張る」
「好きになって褒めてあげるから立つことから歩けるようになるためにさらに頑張る」
この考えがないとカラダ作りにおいてはうまくいきません。
結果が出ずに悩んでいる方はこの土台作りから始めることをおススメします。
最後までお読みいただきありがとうございました。