いつもお読みいただきありがとうございます。
横浜市、日吉で活動している下腹引き締め専門トレーナー
滝本 友樹(たきもと ゆうき)です。
前回、姿勢を常に意識する重要性とそのためには下腹部に力入れることが大切という事をお話ししました。
では実際にどのように力を入れるのか?
これは有名なのが腹式呼吸ですね。
おそらく1度はやったことがあるのではないでしょうか?
【腹式呼吸のやり方】
①鼻からゆっくりと息を吸い(約5秒ほど)お腹を膨らませます。
②膨らんだお腹を今度は口から細く長くゆっくりと息を吐きます(10秒ほど)
※この時、息は「もう吐けない」と思うところまで完全に吐ききるのがポイントです。
この息を完全に吐ききった時が、下腹部に力が伝わっている状態です。
少し専門用語を使わせていただくと、腹横筋という腹筋のインナーマッスルが最大収縮している状態。
この時点で「腹圧」が入っている状態なので、姿勢の安定とウエストの引き締めが出来ていることになります。
この呼吸をまずは普段から意識することが大切です。
呼吸なのでわざわざジムなど行く必要ないですよね。
通勤中の電車、仕事でデスクワーク中、お手洗い中、テレビを見ている時、入浴中など。
いくらでも出来る機会はあります。
さすがに常に腹式呼吸で生活するのは難しいと思うので、まずは1日10回やるようにしましょう。
頑固な脂肪を落とすには筋トレが一番
腹式呼吸が出来るようになり、下腹部に力を入れるコツがわかると筋トレの効果も飛躍的に上がります。
バーベルなどの重い器具(初めは使いません)を使い、自分のカラダに負荷をかけると脳が重りを持っていると察知します。
察知すると、その重さに負けないように普段使い慣れていない筋肉なども総動員して全身の力を使いますが、この時にお腹に力が入るのと入っていないのでは大きな差が出ます。
当然のことながら、お腹に力が入り腹圧がかかっている方が全体の筋肉にうまく力が伝わりやすいのでキツい負荷にも対応することが出来ます。
つまり下腹部に力を入れることは筋トレをする上では必要不可欠なことになります。
したがって私のパーソナルトレーニングでは、まずは下腹部に力を入れる事から始めます。
それから筋トレを行います。
主にバーベルを使った筋力トレーニングでお腹を引き締めます。
先ほどの伝えた通り、重い器具を使ってカラダに負荷をかけると、お腹にも力が入るようになります。
常にお腹に腹圧が入る、つまり下腹部に力が入っている状態なのでこれだけでお腹は引き締まります。
特にスクワットを中心としたウエイトトレーニングをすると効果が高まります。
このように下腹部に力が入るようにして太らないカラダを身に付けたら、そこから引き締めるために筋トレをやるとしっかりと結果を出すことが出来るでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。