いつもお読みいただきありがとうございます。
横浜市、日吉で活動している下腹引き締め専門トレーナー
滝本 友樹(たきもと ゆうき)です。
突然ですが、タイトルにもあるように、
あなたにとって遠い存在だけど身近に感じ、励みになる人はいますか?
先日の話になりますが、雑誌【Number926号】を読みました。
2017年の松坂世代。
「松坂大輔」
1998年の夏の甲子園で球史に残る伝説を作り、PL学園との延長17回の死闘など、当時社会現象にまでなりました。
当時高校3年生だった私は、大学受験の勉強のため予備校に通っていましたが、この時ばかりは授業を抜け出して近くの電気屋さんで横浜高校の試合を見ていました。
店頭にあったテレビを外から見ていたため炎天下の中立ち見をし、気付いたら顔の半分だけ日焼けしたのを今でもはっきり覚えています。
私はこの世代と同年代のため、とても思い入れがあります。
若いころから有名になり活躍している姿を見て、いつも励みにしていました。
そして同い年だからという理由だけでお会いした事もないのに、勝手に仲間意識が芽生えたりもしていました。(笑)
松坂さんは、この世代の先頭を常に走り続けてきてくれた人です。
いまでも同年代の方との初対面でも、「松坂世代」という共通ワードのおかげで話が盛りあがり、仲間意識がほかの世代よりも大きいのではないかと思います。
それだけ影響を与えてくれました。
選手寿命が短いと言われているプロスポーツ界においていまだ第一線で活躍しているから、私も頑張らなければ!という思いになります。
あなたには励みなる仲間はいますか?
このような存在はとても大切なのではないでしょうか?
ちなみにこの世代は、甲子園で活躍した選手や地方予選で負けてしまった選手を含めて、大学野球や社会人野球を経由した後にプロ野球界に入り活躍した選手がたくさんいます。
なぜでしょうか?
それは「松坂大輔」という高い目標があったからです。
目指すべき、そして超えるべき存在がはっきりと見えると、どのくらいの努力しないといけないかが明確になります。
また、ほぼ同じ人生の長さを生きている人間が自分よりも高いレベルの環境で頑張っている姿を見ると、自分もやらなければという気持ちを掻き立てられます。
これは野球に限ったことではなく、私もこの「松坂世代」という枠の中の一人として同世代で活躍している人を一つの指標にしています。
あなたにも、このような遠い存在だけど身近に感じて励みになる人がいると、自然とパワーがみなぎってくるのではないでしょうか。
同年代で活躍する人を見つけると、あなたの頑張る何かのきっかけになるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。