いつもお読みいただきありがとうございます。
横浜市、日吉で活動している下腹引き締め専門トレーナー
滝本 友樹(たきもと ゆうき)です。
人間のカラダの中に筋肉は、およそ600個と言われています。
今回はその中でも女性らしい美しいボディラインを形成するのにあまり必要のない筋肉についてお伝えしたいと思います。
その前に伝えておきたいのは、そもそもいらない筋肉なんてものは存在しません。
ここでお伝えするのはあくまで女性らしいカラダを形成していく上でそこまで重要ではない筋肉という事です。
では重要ではない筋肉とはどこなのか?
これは、私が実際に聞いた女性のお客様の悩みで多かったところを挙げています。
【大腿四頭筋】
前の太ももの筋肉です。
この筋肉は本来、そこまで使わなければいけない筋肉ではありません。
役割とすれば「ブレーキ筋」と言われ、カラダの動きに対してブレーキをかける働きをする筋肉になります。
バスケやバレー、テニスなどで考えるとわかりやすいのかもしれません。
動きを切り替えるときに前のももを使い、踏ん張ることによって流れるカラダを止めますよね。
このように大腿四頭筋はブレーキの役割を持っています。
ではこれがなぜ、必要ないのか。
これは歩く時や階段の登り降りの際にこの筋肉を必要以上に使い、過度な負荷を与えていることにより発達してしまうからです。
この筋肉を使い過ぎると、前のももだけ発達してしまい足が太く見えてしまいます。
いわゆる丸太のような太ももです。
本来歩く時は、前のももを使って足を上げるのではなく大腰筋(だいようきん)という股関節の前の付け根の部分を使い足をあげるのです。
しかし、うまく使えないと前のももを余計に使ってしまい前のももが太くなってしまうのです。
したがって女性にとってはそこまで必要のない筋肉になります。
もちろんスクワットなどダイエットに最適なトレーニングには欠かせない筋肉ですが、女性にとって日常生活の中ではなるべく使い過ぎないほうがいいでしょう。
【下腿三頭筋】
ふくらはぎの筋肉になります。
よくヒラメ筋と言われるところですが、ヒラメよりも発達しすぎてフグみたいに膨らんでしまって悩んでいる方も多い部位です。
原因は、前のももと同じように必要以上に使ってしまい負担をかけすぎて発達してしまっているからです。
ふくらはぎが太いと、前の腿と同様にどうしても下半身のシルエットのバランスが悪くなってしまい服装選びの際も躊躇してしまい、段々とネガティブになってしまいがちです。
この筋肉も歩き方などから変えていかないと改善できません。
太くなる理由に足の指が使えていないため、余計にふくらはぎに負担をかけてしまっていることが挙げられます。
歩行の際は、足の指をしっかり使って歩くように意識をするところから始めましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。