いつもお読みいただきありがとうございます。
横浜市、日吉で活動している下腹引き締めパーソナルトレーナー
滝本 友樹(たきもと ゆうき)です
今日も暑かったですね!
自宅が河川敷の近くなので、バーベキューをする若者で溢れかえっていました。
みんな汗だくになって飲み物や、バーベキューセットを持ち運んでいました。
気心知れた仲間たちとのバーベキューでリフレッシュ出来たのではないでしょうか?
さて、今日は「汗」についてお話しようかと思います。
夏はダイエットが難しい時期です。
毎年、夏を迎えると急にダイエットを始める人が多くいます。
急なダイエットをすると過度な食事制限をし、その結果痩せることは出来ても、健康的に痩せることは出来ず体調を崩してしまいます。
もともと夏は温度調節が難しく、体調を崩しやすい時期です。
気温が高くなると、大量に汗をかきカラダの負担が大きくなります。
したがって、暑い時期のダイエットは特に注意が必要です。
冬とは食事や水分の量も変わっていきます。
暑い時期に少しでも動くと汗をかきますよね。
真夏日なんかはジッとしていても汗をかきます。
汗をかくと肌がべとつくため、特に女性にとっては天敵のような扱いになっています。
「汗かくとすぐべたつくから、なるべく汗をかかないようにするにはどうしたらいいのかな?」
と考えている女性もいるかもしれませんが、仮にもし汗が出なかったらどうなるでしょう?
人間はカラダの中で発した熱が体外に拡散されないと、体温は1分間に0.1度上昇し、30分で40度近くまで上がってしまいます。
もし汗が出なかったら最終的には熱中症になり、最悪、命を落とすことになります。
つまり、汗をかくことで体温が上がるのを防いでいるのです。
では、次に汗とダイエットの関係性についてお話しします。
汗をかくだけでは痩せたとは言えない!?
よくダイエット目的の人で、
「汗をかけば痩せられる!」
と思っている人がいますが、それは少し間違った解釈になります。
確かに汗をかけば、その直後は体重が減ります。
しかし、これはカラダの水分を失っているためであり脂肪が減っている事とは基本、別の話になります。
ダイエットはあくまで体脂肪を減らすことであり、水分を減らして体重を落とす事ではありません。
体脂肪を減らすためにはカラダを動かす事、すなわち消費エネルギーを増やし摂取エネルギーを上回ることです。
その為には運動が必要です。
したがって汗をかいて体重が痩せたというのはダイエットとは根本的に違います。
しっかりと運動してエネルギーを消費し、脂肪を燃やしその熱を体外に逃がすために汗をかきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。