いつもお読みいただきありがとうございます。
横浜市、日吉で活動している下腹引き締め専門トレーナー
滝本 友樹(たきもと ゆうき)です。
「最近運動してないから太ってきた」
よく耳にする会話ですが、果たして本当に運動不足が原因なのでしょうか?
運動も確かに大切ですが、それ以上に重要な事があります。
太ってしまう、つまり脂肪が増えてしまう原因は、消費カロリーよりも摂取カロリーが超えていることです。
ダイエットで脂肪を減らすためには運動2割、食事8割で意識することが大事です。
脂肪1㎏減らそうとすると、7200カロリー消費しなければなりません。
運動で7200カロリー減らすとなると相当な時間と労力が必要となります。
例えば・・
【体重60㎏の人が1㎏落とすには・・・】
《ランニングの場合》
7200カロリー消費するのに必要な走行距離は、120kmです。
時間換算すると、女性の平均速度が時速8キロと考えて15時間走り続けてようやく1㎏分のカロリーが消費できます。
《水泳の場合》
1㎏の脂肪を落とすのに必要な時間は14.4時間(クロール)です。
《ヨガの場合》
1㎏の脂肪を落とすのに必要な時間は、36時間です。
※あくまで単純計算してだしたものです。
ランニング、水泳、ヨガともにメリットはたくさんあるので目的に合わせてチョイスしてください。
このことからも運動だけで脂肪を落とそうとするのは非常に効率が悪いことがわかりますよね。
運動で消費できるカロリーとはこんなものなのです。
やはり食事の見直しで脂肪を落とすのが一番最適なのではないかと思います。
もちろん脂肪が落ちたカラダを引き締めるため、太りにくくするため運動も絶対に必要です。
脂肪が増えないバランスのいい食事と太りにくくするための運動、このバランスが重要なのではないかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。