いつもお読みいただきありがとうございます。
横浜市、日吉で活動している下腹引き締め専門トレーナー
滝本 友樹(たきもと ゆうき)です。
ダイエット中に、極端な食事制限をする人が多いです。
よく聞くのが「夜はをサラダしか食べません」という人。
これは正直いってよくありません。
「野菜食べているから太らないでしょ。」
と思うかもしれませんが、この極端な食べ方は実は太りやすいカラダになりやすくなってしまいます。
原因は栄養不足です。
おそらく一時的には体重が減りますが、代謝を上げる栄養素が不足しているため結果的に太りやすいカラダになります。
足りない栄養素は、たんぱく質です。
たんぱく質が足りないと肝臓の働きが低下して筋肉が分解されてしまいます。
筋肉が分解されると基礎代謝も落ちてしまい結果、太りやすいカラダになってしまうという仕組みです。
肝臓は体内から運ばれてくる様々な栄養素や老廃物を処理します。
栄養素は使いやすい形に合成し、老廃物は解毒してくれる働きを持っています。
たんぱく質が不足するとこの働きが出来なくなり、解毒出来なくなった老廃物が脂肪に変わりそのまま肝臓に溜まってしまいます。
これを脂肪肝と言います。
極端な食生活をしている人は食事のバランスが悪く、夜サラダしか食べないからと言っている人はたいてい帳尻を合わせられていると勘違いをして昼に食べ過ぎたり、3食以外にもアイスやお菓子などを食べてしまいがちです。
このような場合、たんぱく質よりも糖分が多く含まれているものを摂っている傾向が強いです。
たんぱく質が少ない結果、脂肪肝になりやすいという事です。
つまりしっかりとたんぱく質を取らない限り、太らないカラダを作る事は難しいという事です。
したがってダイエットをする上で食事に関して最も重要なのは、野菜を中心に摂り「摂取カロリーを抑える」ことではなく、肉類を中心とした「たんぱく質を積極的に取る」ことです。
目安として1日のたんぱく質の摂取量は【体重×1.2~1.5g】と言われています。
お肉が100gにつき約20g前後です。
あなたがいつも食べている1日のメニューを思い浮かべてください。
たんぱく質、積極的に取れていますか?
これからは、ぜひたんぱく質を積極的に摂るようにしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。