動いてないのに疲れる… その原因、“酸素の入らない体”になっているからです。【289】

こんにちは!
東急東横線・日吉で活動している
パーソナルトレーニングジム Tresallir(トレザイール)代表の滝本 友樹です。


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ここ最近、お客様のカウンセリングで
こんな言葉を聞くことが増えました。

「大して動いてないのに、すぐ疲れてしまうんです」
「寝たはずなのに、朝から体が重いんですよね…」
「昔より明らかに“回復力”が落ちてる気がします」

そして皆さん決まってこう言います。

「もう年齢だから仕方ないですよね?」

でも、はっきりお伝えしますね。

疲れやすさ=年齢の問題ではありません。
ほとんどの場合、“呼吸が浅くなっている”のが本当の原因です。


■ 動いてないのに疲れる人の体は、“ガス欠”になっている

疲れの原因を年齢のせいにしがちですが、
体はそんなに簡単には衰えません。

ただし…

呼吸が浅い
お腹がかたい
胸が広がらない
みぞおちが固まっている
肋骨が動かない

この状態が続くと、体はゆっくり“酸欠モード”になります。

ポイントはここです。

🟧【酸素が足りない=体は“生命維持だけ”に力を回す】

するとどうなるか?

🔸動きたくない
🔸回復しない
🔸眠りが浅い
🔸朝だるい
🔸疲れが抜けない

こうした“老化に似た症状”が出てきます。

でもこれは加齢ではなく、
呼吸が浅いことで体が省エネモードに切り替わっているだけ。


■ なぜ呼吸は浅くなってしまうのか?

呼吸って、勝手にされているように思えますが、
実は 習慣・姿勢・緊張・ストレス の影響をものすごく受けます。

特に40代〜50代の女性は…

・家事で前かがみが多い
・仕事中ずっと座りっぱなし
・息を止めて集中するクセがある
・表情や肩に力が入りやすい
・自分より誰かを優先してしまう
・ストレスで胸が硬くなる

こうした要因が重なって、
横隔膜がガチッと固まり、呼吸はどんどん浅くなっていきます。

そしてここが、一般的な記事には書かれていない視点。


■ 呼吸が浅いと「筋肉が機能しなくなる」

人の体は、酸素が足りない状況になると
“生存優先”になるため、筋肉の働きを制限します。

つまり…

🟥 筋トレしても効きづらい

🟥 正しい姿勢をとろうとすると逆に疲れる

🟥 歩くだけで太ももパンパン

🟥 階段で心臓バクバク

🟥 なんとなく常に重だるい

全部、「体が酸素不足で動ける状態じゃないよ」というサイン。

これを“年齢”のせいにしてしまうと、
本質を見逃してしまいます。


■ 呼吸不足は「下腹ぽっこり」「むくみ」にも直結する

呼吸が浅くなると横隔膜が動かなくなるので、
内臓のマッサージ機能が働かなくなります。

すると…

・内臓が下がる
・腸の動きが鈍くなる
・血流が悪くなる
・お腹が硬くなる
・下腹がぽっこりする

これ、“脂肪”じゃなくて
呼吸不足と内臓の問題 のことが多いです。

だから、腹筋を鍛えても効果が出ないんですね。


■ じゃあ、どうすれば“酸欠体質”を抜け出せるの?

ここが大事です。

呼吸は、
がんばって深呼吸すれば改善する…
というほど単純ではありません。

呼吸が浅い人は、
そもそも「吸うスペース」がない状態。

だから先に
✔ お腹
✔ みぞおち
✔ 肋骨
✔ 横隔膜
✔ 背中

ここを“ゆるめて動かせる状態”にしてあげる必要があります。

呼吸は「吸う」より「動く」が先なんです。


■ では、“酸欠体質”をどう整えるか?

 
一番効果が出る、簡単な整え方を1つだけ紹介します。

深い呼吸を取り戻す一番の方法は、
私がセッションでも必ずお伝えしている 「腰腹呼吸」 です。

これは腹式呼吸とも胸式呼吸とも違い、

🟦「お腹」と「腰(背中側)」の両方をふわっと広げながら呼吸する方法。

呼吸が浅い人は、ほぼ例外なく “胸だけ呼吸” になっています。
胸呼吸が続くと…

・呼吸が浅く速くなる
・交感神経が優位(=緊張モード)
・疲れやすい
・下腹が張りやすい
・眠りが浅くなる

こうした不調がセットで起こるんですね。

腰腹呼吸は、この悪循環を断ち切ってくれます。


■ 【整え方のステップ】腰腹呼吸のやり方

とてもシンプルですが、効果は抜群です。

【① 仰向けで膝を立てる】

背中や腰が床に“ふわっ”と触れている状態を作ります。
腰が浮く人は、タオルを1枚腰の下に入れてOK。

※横向き、四つ這いなど「やりやすい姿勢」でOKです。


【② 手を置いて“呼吸の行き先”を確認】

片手 → お腹
もう片手 → 腰 or 背中
に置いて呼吸を観察します。

※この時点で「胸ばかり動いてる」人は、呼吸が浅いサイン。


【③ 鼻から静かに吸い、お腹と腰が“同時にふわっと”広がる】

ここが一番のポイントです。

・お腹だけ膨らむ → NG
・腰だけ動く → NG
・胸が持ち上がる → NG

🟩 正解は「お腹と腰がふわっと同じ方向に広がる」。

初めての方は「え、腰にも呼吸って届くの?」と思うのですが、
届きます。むしろ届くのが自然なんです。


【④ 細く長く、静かに吐く】

ここではがんばらなくてOK。

息を吐き切った後の“静けさ”を味わう気持ちで。

その静けさが、副交感神経(リラックス)をグッと働かせてくれます。


【⑤ うまくできているかのチェックポイント】

  • 胸だけが動いていないか?

  • 腰に置いた手が微かに“広がる”のを感じるか?

  • お腹が固まっていないか?

ここができていると、呼吸がみるみる深くなっていきます。


■ 腰腹呼吸ができると、体はこう変わります

これは冗談抜きに、皆さん驚かれます。

🗣「呼吸が深くなると“肩の力み”が勝手に抜けました」
🗣「朝のしんどさが久しぶりに消えました」
🗣「歩くときの体の軽さが違う!」
🗣「ヨガや運動のクオリティまで変わって驚きました」

なぜこれだけ変わるのかというと、

🟦 お腹と腰に呼吸が届く=横隔膜のロックが外れる

     
🟦 横隔膜が動く=内臓も動く

     
🟦 血流・回復力・姿勢が“勝手に整う”

体は本来、自然に整うチカラを持っています。
そのスイッチが 呼吸の動き なのです。


■ 最後に。

もし今、

・動いてないのに疲れる
・眠ってもスッキリしない
・朝から体が重い
・息苦しさがある
・下腹がぽっこりしてきた

これらが当てはまるなら、
それは“年齢”ではなく 呼吸の浅さというクセ によるものです。

腰腹呼吸は、そのクセを元に戻す最初の一歩。

がんばらないのに、体が変わり始める。
その感覚を、ぜひ味わってみてください。


■ 最後に。

動いてないのに疲れるのは、
年齢でも、性格でもありません。

あなたの体が、
深く呼吸できないクセを身につけてしまっただけ。

だからこそ、整えるだけで
人は本当に驚くほど回復していきます。

もし今、

・疲れやすい
・朝起きられない
・動きたくない
・やる気がわかない
・下腹が出てきた

そんなサインが出ているなら、
まずは“吸える体”に戻してあげましょう。

その第一歩が、
呼吸を取り戻すことです。


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最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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滝本 友樹(たきもと ゆうき)
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