いつもお読みいただきありがとうございます。
東横線沿線の都立大学、日吉で活動している
下腹痩せ専門パーソナルジムTresallir代表の滝本 友樹です。
私のパーソナルトレーニングに通ってくださるお客様の悩みは、主に「年々痩せにくくなってくるカラダ」と「ぽっこりお腹」ですが、話を聞くとほとんどの方が他にも別の悩みを抱えています。
その中でも特に多い悩みが、
「下半身太り」と「肩こり」
私の専門は下腹痩せですが、今回は下半身太りに悩みを持つ方の主な原因についてお伝えします。
というのも下腹痩せと下半身太りの関連性が高いためです。
足が太くなる原因は立ち姿勢に原因が・・
足が太くて嫌だ!
という悩みをお持ちの方、非常に多いです。
当然、その人の環境によって原因は様々あります。
しかし、今まで見てきた中で圧倒的に多かった原因は立ち方、歩き方の姿勢の悪さです。
街中を見渡すと、間違った立ち方や歩き方をしている方が非常に多く見受けられます。
特に女性は、しっかりと正しい立ち方や正しい歩き方が出来ている人は1割~2割くらいです。
ですから、その1割~2割の人はもの凄い目立ちます。
大袈裟かもしれませんが、外国人と日本人の見分るくらいすぐに違いが判ります。
それだけ大多数の女性は正しい立ち方、歩き方が知らないという事です。
主に以下の癖がついている方は、下半身太りになりやすいという特徴があります。
●立ち姿勢がかかと重心
●ソファーに寄りかかる姿勢のように立っている
●猫背で内股歩き
●ヒールに慣れて無意識につま先歩き
●ペタペタとペンギン歩き
今、このブログ記事を見ている姿勢はどんな姿勢ですか?
猫背、首が前のめり、椅子に寄りかかる、内股、つま先が内向き、
このような姿勢になっていませんか?
歩き方に関しては、靴底を見てください。
偏った擦り減り方していませんか?
もし偏っていたらバランスが悪い証拠です。
このままの姿勢、歩き方のバランスで過ごすと必ず下半身バランスが崩れて太くなり、そしてどこかが痛くなります。
すべての原因はあなたの日常の動きの癖で起こっていることです。
このような悩みをお持ちの方で、今一度自分のカラダを見つめなおす意味でも意識してほしいのは、
足の裏です。
下半身太りで悩んでいる方のほとんどが足の裏の筋肉が弱いです。
足の裏の筋肉が弱い人の特徴としては、
足の裏、足指、ふくらはぎが攣りやすい人です。
そして攣りやすい人のほとんどが、
足の甲がガチガチに硬いです。
足の甲が硬い人は、足の指を意識して立ったり歩いたりすることが出来ていません。
ですので、足の甲をストレッチしましょう。
やり方はこちら↓
両足とも10秒かけて床に向けて体重をかけて足の甲を伸ばしましょう。
歩く時に大切なのは、足指を使うこと
歩く時に、足の指を使って歩いている感覚はありますか?
さらに歩く時に足を地面から離す際(この場合、後側の足)は、足の指まで意識してますか?
最後に離れる指は親指ですか?
全く使えていない!
と感じた方は、足裏のバランスが崩れてしまっています。
母指球の角質が硬かったり、マメが出来ていたら黄色信号です。
このように足裏がうまく使えないと、前の太ももを必要以上に使ってしまうため、必要以上に前ももの外側に筋肉がついてたくましくなってしまいます。
改善方法としては、足の指を意識することです
階段上るときに、
前のももに重心を乗せて「よっこらしょ。。」と、上がるのではなく
足の指を使い(特に親指)、裏ももとお尻を使って蹴り上げて上がることが大切です
歩く時も同じです。
足の着地(前のももに力を入れる)より
足の離陸(足指まで使って蹴り上げる)に意識を持っていきましょう!
これを意識できるかできていないかで差が出てきますので。
この足裏、そして足指がしっかりと機能しないと正しい姿勢は作れません。
正しい姿勢が作れないという事は、お腹に力が入れられない姿勢という事です。
気になる部分に目がいくのは当然ですが、その原因は全く別のところから発生しています。
お腹痩せをしたいなら腹筋よりも正しい姿勢を取ることです。
次回は肩こりについてお話ししたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。