『常識』だと思っていたことが、実は間違っている恐怖【151】

いつもお読みいただきありがとうございます。

横浜市、日吉で活動している下腹痩せ専門トレーナー

滝本 友樹(たきもと ゆうき)です。

 

先日、カウンセリングを受けたお客様に食事の重要性をお伝えしたところ、

「いままで当たり前と思っていた食事の常識が殆ど間違っていたことに驚きました。」と言っていました。

 

当たり前と思っていたことが実は間違っていた。

これもの凄く怖いですよね。

「食事」を「カラダに正しい栄養を送り込む」と考えると好きなものばかり食べるという事が少し怖いことだと感じませんか?

 

カラダの機能を正常な状態に保つ役割として栄養のバランスが大切です。

人間の細胞は60兆個あると言われていますが、「栄養が足りない」「栄養が偏る」などすると免疫力や代謝などが低下し、各細胞が正常に働かなくなります。
すると次第に細胞の機能低下に繋がり、病気が発症します。

その機能低下につながる細胞の変性や退化を防ぐために、「正しい食事」と摂らないといけません。

あなたは栄養についてどのくらい知っていますか?

例えば、

炭水化物は食べたら必ず太る
果物はからだに良い食べ物
卵を食べ過ぎたらコレステロール値が上がる

など

 

これは今まで世間一般的に言われていたことです。

 

これがもし、

当たり前と思っていたことが実はよくない事だとしたら?
今までの事が全て太るためにしていた行動だとしたら?

と考えると恐ろしいですよね。

私も以前は世間一般的に言われていることを何の疑いもなしに行っていました。

栄養の常識は常に変化していきます。

私も最新の情報をいち早く入れられるように勉強しています。

上記に挙げた項目ですが、

炭水化物は太るというのは正確に言うと違います。
正しくは、糖質を過剰摂取すると脂肪が増えます。

果物はビタミンが豊富に含まれていますが、それ以上に果糖が含まれて太りやすく、老化物質を生みやすい食べ物です。

卵を摂りすぎるとコレステロールが上がるというのも実は間違いで、2015年の厚生労働省が出した「日本人の食事摂取基準」でコレステロールの目標量が撤廃されました。

理由はコレステロールがそもそも食事でコレステロール値に影響するのは1割程度という事が立証されています。
コレステロールは主に体内で合成されており9割は肝臓で合成されていると言われています。

 

このように栄養の常識は常に変化していきます。

「口に入れた瞬間溶けちゃった!」食べ物はカラダを悪くする

「口に入れた瞬間、溶けちゃった!」

 

グルメ番組なので女性タレントさんが人気店に行きよく聞くセリフです。

確かにとろけるような食感は幸せを感じる食べ物かもしれません。

 

が、しかし!

 

噛まずに飲み込むという事は、栄養面でとても危険な事です。

 

噛まないのは噛む力を放棄しているという事です。

噛むというのは食事において、カラダの各機関に合図を送るという事。

「今から食べ物が向かっています」

来るという合図が来て準備段階に入ります。

噛むことをおろそかにすると合図がないまま急に来るのでカラダの各機関はびっくりします。

また噛むことで脳の満腹中枢にシグナルが届くので怠るとシグナルが遅れて食べ過ぎてしまう危険性もあります。

まずはダイエットをする一つの取り組みとしてしっかりと「噛む」という事を意識してみてください。

 

食事の事を「カラダに栄養を送る」という視点で考えてみると取り組みやすいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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滝本 友樹(たきもと ゆうき)
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